UTM
UTMとは、複数の異なるセキュリティ機能を一つのハードウェアに統合して、ネットワーク管理、統合脅威管理(Unified Threat Management)を行うことハードウエアです。
様々な脆弱性を攻撃してくるワームやウイルスなど、企業ネットワークは新たな脅威にさらされています。この脅威に対抗するためには、ファイアウォールのみならず、IDS/IPSやアンチウィルス、アンチスパム、Webフィルタリングなどを駆使し、総合的なセキュリティ対策を施さなければなりません。しかし、複数の機能を導入・管理していくには、手間もコストも積み重なります。そこで、これらのセキュリティ機能を集約したのがUTMです。このような複合的なセキュリティ対策をゲートウェイに施すことによって、管理・運用負荷の低減とネットワーク脅威管理の一元化を実現します。
ファイルサーバー
ファイルサーバーとは、LANなどネットワーク上のファイル管理を役割とするサーバー(サービスを提供するコンピュータ)のことです。 OSを備えたコンピューターを使用し、ファイル共有をより安全に運用するための機能を実現します。 対象OSはWindowsに限らず、sambaなどのソフトウェアを利用することで、MacなどさまざまなOSのPC間でもデータ共有が可能です。 ファイルサーバーは、ネットワークを通じて、社内だけでなく自宅など社外からもデータの共有を行えるため、日々の業務を円滑に進める上で今や欠かすことのできない存在です。
ネットワークカメラ
ネットワークカメラはIPカメラとも呼ばれます。カメラ本体にコンピュータが内蔵されていて、機器そのものにIPアドレスが割り振られて、単独でインターネットに接続できる点が大きな特徴です。 そのため遠隔からスマホでカメラの映像を確認したり、インターネット経由で録画データの保存ができます。映像の閲覧だけでなく、スマホやPC・タブレットなどから操作し撮影する方向を変える、ズームすることも可能。カメラ自体にコンピュータが内蔵されているため、特別な制御機器を用意する必要も原則ありません。
ビジネスフォン
複合機